2017.08.17
いつまでも綺麗でいるために。若い世代の「アーリーアンチエイジング」とは
20〜25歳あたりから始まると言われている「お肌の曲がり角」。
お肌は老化の最も目立ちやすい部分であり、この年齢を過ぎた頃から目立ってくるということからこのように呼ばれています。
お肌に影響が出てきても正しくエイジングケアを行えば改善を図ることは可能です。
しかし、若いからといって何も対策を行わなければそれだけ早く曲がり角も来てしまいますし、後々の改善が大変なものになってしまいます。
若い年齢からの老化対策を「アーリーアンチエイジング」といい、シワやたるみなどへの対症療法的な通常のアンチエイジングとは異なり「内面からのエイジングケア」で老化の防止が主な内容となるため、健康で老けにくい体づくりをすることが可能です。
それでは早速アーリーアンチエイジングについて見ていきましょう!
・なぜアーリーエイジングケアが必要なの?
若い身体は免疫機能や代謝、体力的にも余裕のある時期です。
年齢を重ねるごとに代謝や肌の修復機能、ホルモンバランスなどに乱れが起こり問題が生じてから同じことを行うには効果や対処法まで変わってきてしまいます。
一方で、これらの体の機能が活発に動いている内に老けにくい体つくりをしてしまえば代謝や体の機能の低下まで抑えることができ、長い期間に渡って美貌を維持できるのです。
・アーリーエイジングケアはどのように行うのか
上述の通り、内面のエイジングケアが主な内容となります。
成長期には活発な「成長ホルモン」の分泌ですが、これらは年齢を重ねるごとに少なくなってしまいます。
大人になると身長が伸びなくなるのはそのためですね。
成長ホルモンは肌の調子を整えたり、疲れを取るのにも重要な働きを持っているため、いつまでも若くいたい方にとっては非常に重要なホルモンのひとつ。
年齢を重ねても成長期ほどではないものの、適度な運動を行うことで傷ついた細胞の修復のために成長ホルモンの分泌を促進することが可能です。
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるので適切な睡眠習慣を続けることも大切ですね。
また、肌の受けるダメージの蓄積を軽減することも大切です。
中でも紫外線によるダメージは年々お肌に蓄積し、お肌の機能が弱まると一気にシミやしわなどの形で表れます。
紫外線を受けると肌の酸化が進み、肌の保湿を行うコラーゲンの減少などを引き起こし老化を早めてしまいます。
そのため、若い内から日焼け止めなどを使用して肌ダメージの蓄積を減らすことが重要です。