2017.10.16
キャビテーションって実際どうなの?メリット・デメリット徹底比較
ダイエットを意識し始めてからよく耳にする「キャビテーション」というワード。
お金もかかりそうだし、ダイエットの手法としてあまり考えていなかったけれど、実際のところどうなんだろう?
そんな疑問をお持ちの方のために、今回はキャビテーションのメリットとデメリットを考えてみます。
■キャビテーションとは
まずはキャビテーションとは一体何なのか?ということについて簡単に説明します。
キャビテーションでは、体の外から痩せたい部位に特殊な超音波をあてて、空洞現象を起こし細胞内に多数の気泡を発生させます。その気泡がはじける力を利用して脂肪細胞を破壊する手法をキャビテーションといいます。
仕組みとしては、「脂肪細胞を膨らまし破裂させる」→「脂肪だけが細胞内から溶け出す」→「溶けた脂肪が老廃物となってリンパに流れ込む」→「体外へ排出される」となります。
それでは、キャビテーションのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
■メリット
・身体にメスを入れずに済む
キャビテーションは超音波で行う施術なので、身体を傷つけずに痩せることができます。そのため、「メスを使わない脂肪吸引」とも呼ばれているのです。
・痛みがない
超音波を発するマシンを痩せたい部位にあてるだけなので、施術中の痛みが全くないどころか、心地よくて眠ってしまう人もいます。
・特定の部位のみの施術が可能
「お腹」「二の腕」「脚」等、痩せたいと思う部位は人によって様々ですよね。キャビテーションの魅力は、自分が痩せたいと思う部位だけを施術できるところにあります。ピンポイントで施術することで、無駄な費用を使わずに済みますよね。
・リバウンドしにくい
ダイエットのために過度な食事制限をしてリバウンドを経験したことがある方はいませんか?苦労して痩せたのにリバウンドしてしまったら努力が水の泡になってしまいますよね。
キャビテーションなら食事制限も必要ないのでリバウンドが起きにくくなります。
■デメリット
・施術中の音が頭に響く
キャビテーションでは痛みを感じませんが、マシンが皮膚に触れていると時に耳鳴りのような音が聞こえてきます。特に害はありませんが、この音を不快に感じる方もいるでしょう。
・効果を感じにくい
施術する部位や人によってはキャビテーションの効果を感じにくいということもあるようです。施術を受けようと思うクリニックやサロンの評判を事前にしっかりと確認しておくことが必要でしょう。
いかがでしたか。キャビテーションは身体を傷つけずに行えて楽に痩せられる面でメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。両者を見比べたうえで、納得して施術を受けるようにしてくださいね。