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2017.09.22

キャビテーションしてみたら体がだるくなった話

皆さん、こんにちは!
最近話題のキャビテーションをご存知ですか?

キャビテーションとは超音波によって脂肪を落とすダイエット法です。
このダイエット法を試した人の中には、
「キャビテーションをした後、体がだるくなった」
という感想を抱く人もいるのです。

そこで今回は、キャビテーション後に感じる体のだるさの原因についてお話ししようと思います。


キャビテーションとは


そもそも、キャビテーションとは、超音波を利用して脂肪細胞を減少させる技術です。
キャビテーションマシンの先端部分からは、超音波が出てきます。超音波を人の体に当てると、体内の脂肪細胞が1秒に3万回以上振動します。
この振動によって、内部が真空の気泡が生じ、それが破裂した時の衝撃によって、脂肪細胞が破壊されるのです。

これが、キャビテーションのメカニズムです。

では、キャビテーションを行った後に、体がだるくなるのは、どうしてなのでしょうか?
これには、脂肪が減少するメカニズムに関係しています。

脂肪は、体内の脂肪細胞の中で保管されています。
この脂肪細胞が振動で壊れると、脂肪が流れ出てきて、リンパ管の中に入ります。
リンパ管に入った脂肪は、巡り巡って肝臓に入り分解されます。その後腎臓に入り、体外へ排出されて行くのです。

つまり、キャビテーションによって脂肪細胞が破壊されると、その分の脂肪がリンパ管に流れていきます。
その結果、肝臓と腎臓がフル回転で稼働している状態になります。
これがキャビテーションを行った後に、体がだるくなる原因です。


身体に与える影響


では、このだるさは、体にとって悪いものなのでしょうか?

答えは、NOです!

例えば、健康のために、ランニングを行ったときのことを想像してみてください。
ランニングが終わった直後は、息苦しく、体もだるいですよね。

しかし、しばらくすると、息苦しさは消え、体は走る前よりも軽くなった気がします。
キャビテーションの場合も、同じです。
脂肪や老廃物などが体外に出るにあたって、体がだるくなってしまうのです。
これは、通常一時的なものですので、時間が経つと元の状態に戻ります。

もし、このだるさを抑えたい方がいらっしゃれば、キャビテーションを行う箇所を、体の一部に限定しましょう!
そうすることで、一度に流れ出てくる脂肪の量が減りますので、その分だるさが軽減できます。


いかがでしたか?
キャビテーション後のだるさというのは、一時的なものであるということを、是非覚えておいてください!
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