2016.06.07
SCEKMOTION 誕生STORY 2
原点に戻って考えてみました。
『そもそも皮膚(肌)とは何なのか?』
皮膚の目的は、『外部からの物質の侵入を防ぐこと】
『体内の成分を流出させないこと』
つま皮膚のバリアがしっかり機能していれば、
身体の中も守られているということ。
しかし現実には皮膚のバリア機能は低下し、
肌トラブルを抱える人が増えてきたのです。
人間は生まれてきたときは皆、水分をたっぷり含んだプルプルの吸い付くような皮膚だったはず。
明治・大正生まれの人の肌も今よりきれいだったはず。
しかし、高度成長に伴い清潔で合理的、利便性を追い求めた結果、
合成洗剤、合成クレンジングなど代表するように、
『簡単に落ちる洗浄剤』が世の中にあふれるようになってしまいました。
そして合成界面活性剤を含んだ商品を使用することにより、
肌のバリアゾーンが壊れその結果トラブル肌を抱える人たちを多く作ってしまったのです。
2016.05.30
SCELMOTION誕生STORY1
2004年にエステサロン「サロン・ド・エスポワール」を開業して
今年で12年。
12年間で述べ15万人のお客様のお肌をお手入れさせていただきました。
そして、毎日毎日お客様のお肌のお手入れをして感じていたこと・・・。
それは、年々肌が弱い人がとても増えてきたということ。
問診表に丸をつける人が多いのは『敏感肌』『アトピー』『アレルギー』『乾燥肌』
の項目。エイジングを重ねた人のお肌ならともかく、
若い人もチェックを入れているのです。
なぜだろう??
カウンセリングで普段のお手入れ方法を聞いても、
クレンジングできちんとメイクを落とし、化粧水、クリームなどで保護しているようで
問題はないようです。
むしろ若いのにここまでするのか・・・と過剰すぎるくらい。
お化粧を取り、いざ素肌になってみると、
目元や頬、唇までも色素沈着を起こし、色が変わってしまっています。
思わずメイクが落とし切れていないのではないかと、2度確認してしまうくらい。
擦る事で起きる物理的刺激?!経年経過によるものなら理解は出来ますが、
それにしても若い人に起きているのはなぜなのでしょうか?
シミを作りやすい体質?
食べ物が原因?
また同じお手入れでも結果に個人差が出てくるのはなぜなのでしょうか?
これが原因なのかな?あれが原因なのかなと色々推測し、検証を重ねてみました。
その結果、一つの仮説として見えてきたのは、
『毎日使う化粧品が原因ではないか?』ということ。