2018.06.05
ファスティングの効果を高めるために、回復期間で食べたいものとは?
何日も食事ができないファスティングってつらいですよね。
だからこそ、「やるからには絶対に効果を出したい!」
そうお考えの方も多いのではないでしょうか。
ファスティングが成功するかどうかは、もちろんファスティング期間中にどれだけ頑張れるかも大事です。
ですが、ファスティングが終わって通常の食事に戻していくまでの回復期間も同じくらい重要です。
回復期間はファスティングをしていた期間と同じくらいか少し多めに取ります。
何をどのように食べればいいのでしょうか。解説していきます。
■回復期間にたべてはいけないもの
ファスティング直後は何も食べていないため、体が飢餓状態になっています。
そのため、脂肪分の多いものを摂取すると、ミネラルバランスが崩れ体調を壊したり、リバウンドしやすくなってしまいます。
チョコレートやパン、ラーメンなどカロリーや糖分の高いものは絶対に避けましょう。
また、濃い味も消化器官が驚いてしまうのでNGです。
■回復期間にとるべき栄養分
回復期間は、消化器官に優しいものに加えて、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多いものを意識して選ぶようにしてみましょう。
ビタミンが多いのはピーマンやブロッコリー、ネギなど緑の野菜が良いでしょう。
ミネラルを取るなら脂肪分の多い肉ではなく豆乳やみそ汁など、食物繊維をとるならキノコや海藻がおすすめです。
■回復期間の食事の流れ
回復期間一日目は、消化に負担のかからない食事にしましょう。朝は酵素ドリンクのみ
お昼はおかゆの上澄み液からスタートし
夜はおかゆお梅干しや具のないみそ汁を加えてもよいでしょう。
二日目からは少しずつ消化器官が動き出します。朝は酵素ドリンクのみ。
昼は、おかゆや具を加えた味噌汁を食べはじめ、
より消化器官を活動させていきましょう。
夜は「こどまごはやさしい」食
こ=穀類・玄米・雑穀米 と=とうがらしなどの香辛料 ま=納豆・豆腐・味噌・大豆 ご=ごま・ナッツ
わ=わかめ・こんぶ や=野菜・果物 さ=さかな し=シイタケ・なめこ い=いも類・
三日目がラストスパートで、栄養バランスに気を付けたうえでほぼ普通のご飯が食べられます。
これをきっかけに回復期間が終わっても健康的な食事を続けられるように頑張って下さい。
■まとめ
「ファスティングが終わってもこれだけしか食べられない」ではなく、
「ファスティングが終わったらこんなに食べられる」と思考をポジティブにしてみることが成功の秘訣です。
味付け、食材ともに制限のあるなかで食事を楽しもうとすると、いつも食べなかったようなものを食べたり、より一層楽しむ幅が広がるチャンスではないでしょうか。
前向きに楽しんでダイエットができるといいですね。