2017.08.05
話題の「キャビテーション」ってどんな施術?効果や疑問にお答えします!Part2
前回はキャビテーションの概要についてお話しました。
身体にメスを入れることなく確実に脂肪を溶かすことのできるキャビテーションですが、デメリットなどはないのでしょうか?
今回はキャビテーションのメリットやデメリットを整理してご説明したいと思います。
■キャビテーションのメリット
・痛みがなく、身体に傷が残ることもない
前回もご説明したように、キャビテーションは体外から直接体内の脂肪細胞へと作用するため、身体から物理的に脂肪を除く脂肪吸引や切除と比べ身体への負担が軽減されています。
せっかく痩せたとしても傷が残ってしまっては少し残念ですよね。
・リバウンドの心配が少ない
ダイエットにつきものの悩みといえばリバウンドです。痩せることに成功してもすぐにまた元の姿に戻ってしまうという声もよく聞きますよね。
これは食事制限や運動などによって一時的に体重が減少しただけで、根本的な体質などの改善がなされていないため引き起こされる現象です。
身体は脂肪がついていた頃と同じまま、そのためダイエットを終え元の生活に戻ってしまっては何も変わりません。
一方でキャビテーションは脂肪細胞を分解してしまうため、脂肪を溜め込む細胞数自体も物理的に減り、リバウンドのしづらい施術だと言われています。
通常のダイエットであれば、一時的に脂肪を排出したあとも細胞が残ったままなのでそちらに脂肪が再び溜め込まれてしまうのですが、その細胞自体がなくなってしまうので身体に再び脂肪がつきにくい根本的な体質改善に近い仕組みということが言えそうです。
■キャビテーションのデメリット
・施術が数回必要な場合も
体外から超音波を行うため、脂肪が厚い場合には深い場所に届かなかったり、広範囲に行いたい場合は数回の施術が必要になることがあります。
また、分解された脂肪を処理するのは肝臓や胃などの臓器です。
一度に大量の施術を行うことはこれらの臓器に過度の負担をかけたり、十分な脂肪の排出がなされないため期待する効果は望めません。
そのため、程度や範囲によって数回に渡って施術を行う必要があります。
・身体の代謝を上げる必要がある
キャビテーションはあくまで脂肪を分解させるだけなので、排出や燃焼はご自身の身体で行われます。
そのため極端に代謝の悪い方などには効果が低い場合もあり、施術後の軽い運動や発汗・排泄を促さねばなりません。
反対に、代謝に問題の無い方でも排出を活性化させることでキャビテーションの効果を上げることが可能なため、施術から数日間は積極的に運動やマッサージを行うようにしましょう。
2017.08.01
話題の「キャビテーション」ってどんな施術?効果や疑問にお答えします!Part1
キャビテーションという言葉を聞いたことがありますか?
キャビテーションは従来の施術に比べ、痛み無く痩せやすい身体を作ることのできる療法のひとつです。
脂肪吸引や切除などと違い身体に傷をつけることなく自然な痩せ方ができるなんて理想的ですよね。
今回はそんなキャビテーションの魅力やその効果についてご説明したいと思います!
■キャビテーションとは
キャビテーションは身体の中のセルライト(脂肪細胞)を体外から刺激し、分解・乳化して体内で処理しやすくする施術です。
通常、身体についたセルライトは体内で流れることなく留まっていますが、細胞を分解することで体内の代謝により自然に消化され、体外に排出される仕組みになっています。
そのため、物理的に脂肪を取り除く施術と比べ身体の仕組みを用いて自然に脂肪を減らすことができ、なおかつメスを入れる必要がないため痛みや身体に傷をつけることなく行うことが可能です。
■どのような施術か?
体外からセルライトを分解するために特殊な超音波を用いる施術です。
この超音波は脂肪にのみ効果があり、セルライトに振動を与えることで細胞膜を破壊し脂肪を体内に溶け出させます。
イメージとしてはバターのように固まっていた脂が液状になり、身体が処理できる形になるといった感じです。
そうして体内に溶け出た脂肪は老廃物などと同じように血液やリンパを通して処理され、汗や排泄、エネルギーとして消費されることで体外へと排出されます。
■キャビテーションの効果は確実なのか?
キャビテーションによって溶け出た脂肪は、体外に排出されず体内に留まってしまうと再び固まり脂肪として身体についてしまいます。
キャビテーションの効果は身体の代謝によって脂肪を排出するため、通常であれば日常生活の中で消費されて分解された脂肪はなくなりますが、極端に代謝が落ちている人などの場合は軽い運動や水を多く飲むなど代謝を活性化する必要があるかもしれません。
しかし、脂肪を確実に溶かすことは可能なので適切に体外へと排出することができれば確実な痩身療法であると言えます。
そのため、キャビテーションはあくまで「痩せやすい身体づくり」として考え、マッサージや軽い運動などによって代謝を促すようにしましょう!
いかがでしたか?
キャビテーションは身体の仕組みに倣った自然な痩せ方のできる安心な施術方法ということがわかりました。
次回はキャビテーションはどのような人に向いているのか、メリットやデメリットについてより詳しく見ていきたいと思います。
2017.07.06
7月のお肌
今年は、雨が降るのが少なく猛暑になるそうです。
今の季節外に出ればきつい『紫外線』
でも室内でも湿気や暑さでエアコンの『空調』
とお肌のダメージが避けられないこの季節。。
冬から春にかけては、
お肌のトラブルが改善されていい調子だったのに、
ここ最近お肌の『テカテカ☆ピカピカ』でお悩みの方多くいらっしゃるのではないでしょうか。
気温が上がるとお肌の皮脂分泌量が増え、
お肌がベタベタテカることにより、
『私のお肌は脂性肌かも!!』とエステにご来店のお客様でも●をつけられる方がおられます。
皮脂の分泌が増えると、
一見お肌の表面は潤っているように見えますので、
今の季節気候が温かくなったこともあり、
『保湿ケア』が疎かになりがちですが、
実はお肌の内部では、乾燥が進行していることがあります。
最近よく耳にするようになりましたね!
この状態を『インナードライ』と言います。
気温が上がる時期によくなりやすいのですが、
もしご自身が脂性肌と思い込んでいたら、
保湿ケアって徹底されますか??
『NO』の方も少なくないと思います。
今の季節のお肌トラブルに打ち勝つ為には、
『ターンオーバー』と『保湿』が大切!!!!!!
肌がカサカサして潤いが失われてしまうと、
ターンオーバーする際の角質のはがれ落ち方にかなりのムラが生じます。
これはお顔のくすみの大きな原因。
保湿とターンオーバーを促すことと同時に、
古い角質をとってあげることにより水分が肌の中に入りやすくなります♪
あとは規則正しい生活と、
バランスの良い食事は当たり前ですが大切なことです。